評価軸とモノづくりで比べる

プレッソvsフリーゲン

ダイワプレッソ シマノフリーゲン を、 5 つの評価軸スコアと、各社のモノづくり思想の視点から並べて読み解きます。 代表品番として プレッソPRESSO LT1000S-PフリーゲンSD 35 標準仕様 を採用しています。

Aダイワミドル
シリーズ詳細 →
プレッソ PRESSO LT1000S-P
プレッソPRESSO LT1000S-P
自重
145 g
ギア比
4.9
最大ドラグ
5 kg
定価
¥54,200

プレッソはエリアトラウト専用機。レビューでは『エリアトラウトの定番フィネス機』『感度と巻き感の繊細さ』への評価。

評価軸スコア

搭載技術と公開スペック(自重・最大ドラグ・定価)から編集部が算出した 5 軸スコア。 数値はあくまで設計の傾向を示すものです。

プレッソ
vs
フリーゲン
  • 57
    巻き上げ力
    72
  • 42
    巻き心地
    72
  • 50
    耐久・防水
    74
  • 53
    軽快さ
    46
  • 47
    キャスト性能
    52

どちらを選ぶか

  • プレッソ を選ぶなら

    軽快さ が相対的に強い構成。繊細な操作と感度を最優先するフィネスゲーム向けに向きます。

  • フリーゲン を選ぶなら

    巻き心地 が相対的に強い構成。長時間キャストでも疲れにくく、感度重視の釣り向けに向きます。

Japanese onlyEditorial commentary is currently published in Japanese only.

モノづくりの違い

単なる機能の有無ではなく、「どう作っているか」「なぜそう作るか」の視点で並べた解説です。

  • ボディ素材

    ダイワ · プレッソ

    該当するテクノロジーは公開されていません。

    シマノ · フリーゲン

    アルミ (HAGANE ボディ)

    シマノのフラッグシップに据えられる金属ボディ。樹脂ボディと比べてギアの軸位置がズレにくく、内部部品を高精度に位置決めできる。負荷をかけても「巻きが歪まない」感触の核となる部品。

  • ボディ構造

    ダイワ · プレッソ

    モノコックボディ

    シマノが「ねじ止めされた金属ボディ」で剛性を出すのに対し、ダイワはボディ片側のフタ自体を廃した一体ハウジングで対抗。同じサイズに大口径ギアを収められるため、巻き上げパワーと剛性の両立がしやすい。

    シマノ · フリーゲン

    該当するテクノロジーは公開されていません。

  • ドライブギア

    ダイワ · プレッソ

    TOUGH DIGIGEAR

    高負荷耐性を高めた大口径デジギア。

    シマノ · フリーゲン

    冷間鍛造 (HAGANEギア)

    一般的な切削ギアと違い、金属の塊をプレスで一気に成形する「冷間鍛造」。金属組織が押しつぶされて密になるため、噛み合い面が摩耗で痩せにくく、長期間使ってもガタが出にくい。高負荷をかけ続けるショアジギや青物にとって、巻き心地が長く維持される設計思想。

  • ピニオン支持

    ダイワ · プレッソ

    該当するテクノロジーは公開されていません。

    シマノ · フリーゲン

    両軸支持 (X-Ship)

    ピニオンギアを片側だけでなく両端のベアリングで支える両持ち構造。負荷がかかってもピニオンが傾かないため、ドライブギアとの噛み合いがズレない。重いルアーや大物相手でも巻き感が崩れにくい。

  • 巻き軽さ

    ダイワ · プレッソ

    該当するテクノロジーは公開されていません。

    シマノ · フリーゲン

    インフィニティドライブ

    スプール直下のシャフトに低摩擦処理を施し、巻き上げ時の摩擦損失を低減。負荷を受けたときに最も軽さの差が出る部分で、重いジグでも腕に来づらい。

  • 巻き音

    ダイワ · プレッソ

    該当するテクノロジーは公開されていません。

    シマノ · フリーゲン

    サイレントドライブ

    内部部品のクリアランスを徹底的に詰め、ハンドル回転で発生する微振動・打音を消す思想。回転フィールが「無音化」されることで、ノイズに紛れていた魚信が手元に伝わりやすくなる。

  • ローター素材

    ダイワ · プレッソ

    ZAION(高弾性カーボン)

    カーボン繊維を高密度に充填した独自素材。マグネシウムに近い剛性を樹脂で実現することで、軽量化と「グニャらないローター」を両立する。腐食しないのでソルトでも気を使わない。

    シマノ · フリーゲン

    CI4+ カーボン

    カーボン強化樹脂で軽量化と剛性を両立。

  • スプール形状

    ダイワ · プレッソ

    LC-ABS(ロングキャストABS)

    スプールエッジに段差を入れ、ライン放出時の "コブ" による失速を抑えるダイワ独自形状。同じ重量のルアーで体感差が出やすく、PE ラインのキャストでは特に有効。

    シマノ · フリーゲン

    AR-C

    ライン放出時のトラブルと飛距離ロスを抑えるスプール。

  • 防水機構

    ダイワ · プレッソ

    該当するテクノロジーは公開されていません。

    シマノ · フリーゲン

    X プロテクト

    防水を磁性流体に頼らず、撥水ゴムと迷路(ラビリンス)形状の組み合わせで実現する考え方。回転抵抗を増やさずに水の侵入を抑えるアプローチで、ソルト・サーフ用途と相性がよい。

  • ドラグ機構

    ダイワ · プレッソ

    ATD

    ドラグワッシャーの素材とグリスを見直し、ドラグが「効き始める瞬間」の段差を消したシリーズ。糸を切られにくくなり、ドラグを締めすぎない使い方ができる。シマノのリジッドサポートとは思想が異なり、効き方を滑らかにすることに振った設計。

    シマノ · フリーゲン

    該当するテクノロジーは公開されていません。

数値スペックも見る自重・ギア比・最大ドラグなど
スペック比較
項目プレッソPRESSO LT1000S-PフリーゲンSD 35 標準仕様
ブランドダイワシマノ
カテゴリスピニングスピニング
発売
定価 (税抜)定価 ¥54,200定価 ¥65,000
自重145 g510 g
ギア比4.93.5
最大ドラグ力5 kg18 kg
巻取長 (1回転)61 cm84 cm
ハンドル長40 mm80 mm
ベアリング (BB / RB)12 / 18 / 1
糸巻量 PE0.3-2001.5-250, 2-200, 3-130

プレッソ が優れる項目

  • 定価 (税抜)
  • 自重
  • ギア比
  • ベアリング (BB / RB)

フリーゲン が優れる項目

  • 最大ドラグ力
  • 巻取長 (1回転)

よくある質問

プレッソ と フリーゲン はどちらが軽い?
代表品番で比べると、プレッソ PRESSO LT1000S-P は 145g、フリーゲン SD 35 標準仕様 は 510g です。プレッソ の方が約 365g 軽量です。
プレッソ と フリーゲン はどちらがドラグ力が強い?
最大ドラグ力は プレッソ PRESSO LT1000S-P が 5kg、フリーゲン SD 35 標準仕様 が 18kg です。フリーゲン の方が上回ります。
プレッソ と フリーゲン の価格差はどれくらい?
メーカー希望価格(税抜)は プレッソ PRESSO LT1000S-P が ¥54,200、フリーゲン SD 35 標準仕様 が ¥65,000 で、差は約 ¥10,800 です。
初心者にはどちらがおすすめ?
価格を抑えて始めるなら プレッソ(¥54,200〜)が候補です。予算に余裕があれば、ハイエンドクラスの フリーゲン は上位の素材・機構で長く使えます。
プレッソ を選ぶべき人は?
5 軸評価では「軽快さ」が相対的に強い構成で、繊細な操作と感度を最優先するフィネスゲーム向けです。
フリーゲン を選ぶべき人は?
5 軸評価では「巻き心地」が相対的に強い構成で、長時間キャストでも疲れにくく、感度重視の釣り向けです。

ダイワ

プレッソ

シマノ

フリーゲン

※当リンクは Amazon アソシエイトの紹介リンクです。

関連の比較